株式会社カン喜 代表取締役
上坂 陽太郎様(以下:上坂さま)
インタビュー
従業員数の半数近くが障害のある従業員と聞いて驚きましたが、どのようなきっかけがあって、積極的に障害者雇用を行うようになったのでしょうか?
上坂さま
父が経営していた時代、不動産バブル期1980年代後半からスタートしました。
今とは時代背景が違いますが、当時も空前の人手不足。採用難のおり、藁をもすがる想いで始めたと聞いております。一期生の一人が現在、製造部の担当部長をしております。まさに余人を以て代え難い存在ですね。
今までに障害のある従業員のご家族様や当事者家族である従業員様より「親なきあと」について、ご相談を受けたことはありましたか?
上坂さま
数名の方からそれに近い相談はありましたが、今後は親御さんの高齢化も更に進み、またパートナーをなくされることもあり、不安に思われ、相談されるケースが増えていくと思います。
「親なきあと」についてのご相談を受ける際に、どのようなことを感じていましたか?
上坂さま
どうすれば、親御さんなきあと、彼らが人生を如何にして幸せに過ごしていただけるのか?
そのために我々は彼ら全員に安定的な職住環境を提供していきたいと考えています。
2022年にはグループホーム(10名入居)をオープンしました。これを彼らの終の棲家にして頂きたいと思います。
しかし、10人では全く足りませんので、第二号、第三号…グループホームを増やしていかなければなりません。
なぜ、今回「親なきあと」支援プログラムを導入しようと思われましたか?
上坂さま
障害者と彼らの両親、そして勤務先である我々はファミリーです。家族であれば、身内ゆえに伝えづらいこともあります。この問題はまさにそうではないですか。
親なきあと問題は相続等非常にセンシティブな内容も含むので第三者的立場からアドバイスして頂くのがベストだと考えたからです。
「親なきあと」支援プログラムを障害のある従業員のご家族様や当事者家族である従業員様にどのように利用してほしいですか?
上坂さま
どんなことでも良いです。悩みは尽きないはずです。“これって聞いていいのか?”というものも含めて、何でも相談してほしいと思います。相談することによって、必ず気持ちは楽になる。そうなれば、次のステップは容易だと思います。
「親なきあと問題」についての勉強会を実施してみて、いかがでしたか?
上坂さま
勉強会を通じて、参加者は今まで隠そう、見ないふりをしていた課題に向き合えたのではないかと思います。次に何をすべきかを認識して頂けたと思います。
今後は積極的に本サポートを活用して頂きたいと思います。勿論、会社も全面的にサポートさせていただきます。
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2025年6月開催の勉強会風景
