〜共済会として、多様な人財とその家族の安心を支えるための支援を拡充し、暮らしやすい社会の実現を目指します〜
導入サービス:オンラインコミュニティ「あしたね」利用の福利厚生制度
オムロン共済会ウィズ (左)小西様(右)渡邊様
小西さま当会は1996年10月に設立し、会社とは別の団体として運営しています。現在はオムロングループ20社、約1万名の社員が加入し、「万が一の事態への支援」を中心に社員及び家族が各々のライフプランをもとに生涯の生活をより豊かにおくるための支援をおこなうことを目的に、給付事業や保険事業、会社からの受託事業などに取り組んでいます。
渡邊さまオムロンには特例子会社が2社あり、いずれも当会に加入していますが、当会では障がいのある社員や障害のある家族を持つ社員に限定したメニューはありませんでした。そんな中、オムロン京都太陽の社長から「親なきあと問題」についての話を聞き、当会が提携している専門家相談だけでは十分な支援がむずかしいのではないかという課題感をもちました。
小西さままず驚いたことは、あしたパートナーズの皆さんが専門家であり当事者家族でもあるということでした。そのため、相談者の状況をより理解し、寄り添いながら必要な支援をしていただけるのではないかと期待し、提携させていただきました。 親なきあと問題の勉強会やオンラインコミュニティ「あしたね」の提供により、オムロンで働く障がいのある会員や障がいのある家族を持つ会員が抱える問題を少しでも解決できるよう丁寧に周知活動をおこなっていきます。
渡邊さまあしたパートナーズ様の皆さんは当事者家族であるため、相談者の状況をよく理解していただけると思います。多岐にわたる相談でもそれぞれの専門家からアドバイスをもらえるため、安心して気軽に相談してもらいたいと思います。
小西さまオンラインコミュニティ「あしたね」については、他の当事者家族と交流する場を沢山増やしていただきたいです。やはり他の人はどうされているのかを知りたい、うまくできている事例を聞いてみたいというニーズはあると思いますので、ぜひ活性化させていただけると嬉しいです。
渡邊さまある休日の午後に開催した勉強会には、多くの障がい者のご家族が参加され、約90分の講師のお話を熱心に聞かれていました。今後待ち受けるであろう状況やそれに対する対応方法などを具体的に学んでいただく機会になったことと思います。 今後も定期的にさまざまなテーマの勉強会を開催し、障がいと関わる会員や家族の支援につなげていきたいと考えています。

2025年9月開催の勉強会風景